わたしの学生時代から30代後半まではラジオの人間でした。
しかし、J-WAVEやTOKYO-FMが進化するなか懇意にしていたラジオ局が、90年台代からまったく変化せず放送しているのを聞いて残念に思い、また好きなパーソナリティがいなくなったのもあってやめてしまいました。
雑誌も新聞もラジオも広告費ではネットに抜かれています。目を使わないラジオは最適だったのですが、そのラジオ局はネットを敵視し、迎合しませんでした。
終わったと思います。
AIスピーカーという存在です。もはやラジオを買う必要がなく、ラジコをAIスピーカーで聞いたりSpotifyやApple Musicと競合していく存在になると思います。TBSラジオとJ-WAVE、ニッポン放送は早くも参加しています。生き残るでしょう。Bay-FM(千葉)はタレントを多く抱えるラジオ局でこちらも独自に生き延びていくでしょう。
ラジオ放送も部分的に終りを迎えますが、正確に言えばラジオ受信機がラジコによって終りを迎えると思います。名刺サイズのラジオが15000円とかで売っていましたが、もう売れないと思います。何せラジコは雑音がありませんから。AIスピーカーはいま、Wi-Fiに縛られていますが、その内、LTE対応モデルも出てくると思います。うーん、でもそれではスマホそのものですか。
放送が終わり、通信の時代になったということですね。しかも10年前から既に。
災害に強いと言われますが、ニッポン放送の緊急地震速報は結局役に立ちませんでしたし、被害地にはキャリアがLTE基地局をクルマで持ってきてくれます。放送の出番ではなくなってしまったのですね。テレビは利権が絡みすぎてわたしは何も言いたくありません。
寂しい気もしますが、やっぱり変化できないものは滅びるんですね。
もうちょっとがんばってほしかったです。
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著者:TAGLA
JUGEMテーマ:ラジオ